代表取締役社長からの直接のメール

先日、僕のスマートフォンに一通のメールが届いた。 画面に表示された送り主の名前を見て、一瞬、我が目を疑った。

送り主は、日本の事業承継の最前線を走る「事業承継センター株式会社」の代表取締役社長であり、僕が所属する一般社団法人事業承継協会の理事でもある、金子一徳先生だった。

金子先生は、僕が「事業承継士」の資格や「後継者塾講師」の資格を取得する際、講座で教鞭を執られていたまさに恩師である。 ただ、当時はすべての講座がWEB形式だったため、まだリアルな対面でお会いしたことはなかった。

僕からすれば、雲の上の存在であり、所属組織の大幹部。 「一体、何事だろうか……」と緊張しながらメールを開くと、そこには予想だにしない温かいメッセージが綴られていた。

実は金子先生は大の将棋好きでいらっしゃり、僕が「将棋の指導員(インストラクター)」として子供たちに教えていることに興味を持って、わざわざお声をかけてくださったのだ。

全国を飛び回り、多忙を極めるトップランナーでありながら、僕のような新人にまで目を配り、共通の趣味をきっかけに気さくに心を寄せてくださる。その器の大きさと温かいお心遣いに、深く感激した。

事業承継の本質は、単なる形ばかりの「手続き」ではなく、人と人との「心の繋がり」を次の世代へ紡いでいくことにある。 今回、金子先生からいただいたメールは、まさにその「人と人との繋がり」の大切さを、身をもって教えていただいたような気がする。

先生とリアルでお会いできた折には、きっと「将棋」の話題で大いに話に花が咲くことだろう。その日を今から心待ちにしている。

当事務所も、こうした温かく強力な全国のプロフェッショナルネットワークと密に連携しながら、地域の経営者の方々に寄り添い、未来への確かな架け橋を築いていきたい。

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