2026-08

コラム

「芸は身を助ける」という言葉の使い方は難しい

28年前、僕は将棋教室を開設した。 そのことを知ったある人から、こんなことを言われた。 「『芸は身を助ける』とはよく言ったもので、まさにそれそのものやね」 もちろん、その人にはまったく悪気はなかった。 むしろ、将棋...
コラム

シャカタクの「ナイトバーズ」に合うお酒は、「シンガポールスリング」と「ハイランドパーク」

シャカタクの名曲「Night Birds」。 フェンダー・ローズを中心とした、柔らかく艶のあるキーボードの響き。都会の夜景を思わせる洗練されたリズム。そして、どこか少しだけ切なさを漂わせるメロディー。 そして、この曲の世界観を...
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風営法CAD図面〜小宇宙を描く〜

行政書士の実務において、多くの人が最初に直面する見えない壁がある。 それが「CADによる図面作成」だ。 法律の条文を読み解き、判例を精査し、緻密な論理を組み立てる――そうした作業を得意としてきた、いわゆる「文系エリートは心を...
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シャカタクの「ナイトバーズ」の雰囲気に合う行政書士業務はやはり「開発許可」

1982年にリリースされたシャカタクの名曲『Night Birds(ナイトバーズ)』。 煌びやかに疾走するエレクトリック・ピアノのコードワーク、小気味よく跳ねるスラップベース、そしてアーバンで洗練された女性コーラス。あのイントロを耳...
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江戸時代の風紀警察と行政手続き事情 〜中村主水を軸にして考察〜

時代劇の金字塔『必殺シリーズ』の主人公・中村主水。昼行灯と揶揄されながらも、南町や北町の奉行所で定町廻り同心として飄々と町を巡回する彼の姿には、近世日本のリアルな法制・警察行政の実態が驚くほど精緻に凝縮されている。 現代の感覚から見ると、...
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「必殺仕置屋稼業」と「必殺仕業人」での中村主水は、首領的ポジションだった?

必殺シリーズにおける中村主水という人物は、作品によって微妙に立ち位置が異なる。 念仏の鉄や棺桶の錠と組んだ『必殺仕置人』では、主水は強烈な個性を持つ仕置人たちの一員という色彩が強い。 一方、後年の『必殺仕事人』になると、主水...
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「必殺仕業人」の「灸屋又右衛門」は、ピカレスク・ロマンの体現者か?

必殺シリーズ第7作『必殺仕業人』(1976年)。歴代シリーズのなかでも際立って陰影の濃い本作において、異彩を放つ男がいる。大出俊が演じた鍼灸師、灸屋又右衛門(やいとや又右衛門)だ。初期仕置人シリーズの系譜に連なるキャラクターの中でも、個人...
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「新必殺仕置人」最終回〜ここで一旦、中村主水は燃え尽き症候群になったか?〜

必殺シリーズ屈指の最高傑作と名高い『新必殺仕置人』最終話「解散無用」。裏社会の元締・虎の死、巳代松の廃人化、そして最大の相棒である念仏の鉄の壮絶な死闘と散り様——。仲間たちが次々と散っていく中で見せた主水の凄まじい大立ち回りと、その後に残...
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初期「仕置人」の「おどろおどろしい回」〜中村主水登場作2作目「暗闇仕留人」第10話「地獄にて候」〜

「仕置人」シリーズの歴史において、初期作品が放つダークで生々しい質感は格別であるが、その中でも群を抜いて陰惨かつ狂気に満ちた重厚な回として語り継がれているのが、『暗闇仕留人』第10話「地獄にて候」である。 狂気の悪党たちと「地獄彫り...
コラム

法律職国家資格者の「独占業務」と、本当に問われる「専門実務力」〜資格の難易度と、現場で案件を高度に処理する実力は別次元である

士業の世界では、ときに「どの資格が上位か」「どの資格の独占業務が広いか」といった資格間の序列や縄張りが話題になる。そもそも「独占業務」とは何なのだろうか。ここを整理すると、資格の難易度と、専門家が現場で発揮する実力とは、まったく別の物差し...
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